明けましておめでとうございます。
本年もマイペースに更新していきますので暇ならたまに覗いてください。
さて記念すべき新年最初の記事は、いい大人がノイタミナの看板で悪ふざけをしているラジオ「ノイタミナラジオ」のラジオCD2巻のレビューでもw
このWebラジオは万人には決しておすすめできないですが、ハマる人にはガッツリハマるラジオです。
基本、人の話が好きな人は良い感じでハマると思います。
第1巻は第1回から22回までを収録した大盤振る舞いなCDでしたが今回はその半分以下。
で価格は据え置きw
勝負しましたねぇ。
↓1巻の内容が知りたければこちらから
ノイタミナラジオ おまとめCD1 全回一言レビュー
なんかアマゾンではインディーズCD扱いになってる。
以下、各回の簡単な一言レビューを載せておきます。
第23回
ゲスト:岸本卓(アニメ「うさぎドロップ」シリーズ構成)
花柄ストーカー岸本卓さん登場回。
間違いなくノイタミナラジオ最高の神回。
講談社→サイゾー→ジブリ→そして初脚本でうさぎドロップという不思議な履歴をたどっていることが判明。
サイゾーに入るために大学の先生(永井均さん)のコネで講談社に入社。
そこで池上彰さんの出版に携わり、あとがきに名前を書いてもらった本を「ぼくが作りました」と送って、無事にサイゾーに入る。
もうこの時点で十分面白い人生なんだけど、ここから先が更に面白い。
続きはCDで。
通常ノイタミナラジオは作品にちなんだ企画をやるけど、今回はまるまるトーク回でとても満足。
ところで、話の中に出てくる高畑勲さんの「かぐや姫」はいつ出来上がるんだろう・・・。
没になった岸本版のアリエッティの脚本で映画作りなおしたら公開版より原作よりになってそうだなぁ。
第24回
ゲスト:安野希世乃(アニメ「No.6」沙布役)
セイントテールにはまって声優さんを目指すことになった安野さんとセイントテールの薄い本を求めて有明に行っていた吉田さんが織り成す回。
セイントテールの時代ってもう有明だっけ?ぎり晴海の時代だった記憶が・・・どっちでもいいか。
セイントテールの特番でアフレコ現場に潜入っていうのを見て、なりたいと思ったらしい。
・・・その特番、記憶にあるんですけど^^;てか家探したらビデオにとってる気がする。
あの時期、声優ブームだったからなぁ。
セイントテール、セラムン、魔法陣グルグル、ハレグゥ、って驚くべきシンクロ率。
学生時代から漫画描いてたらしい。
まさかのノイタミナリスナー。
「西部さんのもちゃっとした喋り方が癖になる」
適格すぎる表現w
これ以後、吉田さんも西部さんの喋り方を例える時に「もっちゃり」って言うようになる。
第25回
ゲスト:中武哲也(アニメ「うさぎドロップ」プロデューサー)
23回のゲストだった岸本さんをうさぎドロップに引きずり込んだプロデューサー、中武さんの回。
ぜひ23回を聞いた後に聞いてほしい。
東京マーブルチョコレート作った人だったんだ・・・。
Blu-Rayでみたけど映像がマジですごかった。
喋り癖が特徴ある。個人的にすごく好きな喋り方。
岸本さんにあった時「こんなすごい人がいたのか。東小金井恐るべしw」と思ったらしい。
裸で歩いているような男、と。
うさぎドロップのおにぎりの話はたった一言なのに破壊力あるなぁ。
西部さんの口にひたすらドロップをぶち込む企画が発動。
音キツイわw
岸本さん「今の自分に大満足しています」
中武さん「貝になれ!」
第26回
ゲスト:てらそままさき(アニメ「No.6」力河役)
役者を目指してやってて、声優業をやったのはお金になるから、あぁ役者って声優よりキツイんだなぁ。
としみじみ感じた昔気質なてらそまさんの話が聞ける回。
金にならないのになぜ芝居をやるのか、かなり真面目な話で面白かった。
「自分が追い求めてると何もない。誰かが運んできてくれるもの。」
これ、凄い思う。
ただただ自分のことをやっていると、たまたまマッチングするっていう。
西部さん「おい、てらそまぁ!」
に、西部さん・・・こわい、まじこわい。ぞくってする。
西部さんが怖いっていうじゃなくて、ネタと分かっててもその場に絶対いたくないよね・・・。
西部さんがリーマンショックの打撃を受けてニートになった事実がここでようやく判明。
てらそまさんのまーざんちゃんへの口説きが面白すぎるw
第27回
ゲスト:土田大(アニメ「うさぎドロップ」河地大吉役)
身長は中学時代は前から3番目だったらしい。(現在180cmを超えてる)
勉強をしていると自分の世界に入れるから勉強ばかりしてたけど、勉強をやらなくなってロックに目覚める。
超ガリ勉からロック(聖飢魔II のようなのをやりたい)をやり始めたら、さぞかし周りは驚いただろうなぁ。
バイト(某ハンバーガーショップ)をやりまくってて未だに夢に見るらしいw
トークも真面目だし、企画は予想に反してリアルな回答が返ってきていた。
第28回:梶裕貴(アニメ「No.6」紫苑役)
ノイタミナの発表をユーストリームでみて、No6出れたらいいなぁと思ったら出れたという梶裕貴さんの回。
2人のねずみ(ニート)を知っていただくための企画をする。
梶さん「すごいこのクイズ、不快なんですけど・・・」
西部さんと相性悪すぎww
気持ちはわかるけど^^;
このラジオの企画は真剣にやっちゃダメだよね。
梶さん「西部さんが6番目に得意なモノマネは?知らないわ!興味もないわ!」
ま、普通な人はそうなるわな。
ここに食いつく人じゃないとこのラジオは聞き続けられないだろ。
たぶん「人間分析」とかが好きな人じゃないと、このラジオはキツイんだろうなぁ。
ラストあたりではもう梶さんが本気で切れかけてるw
第29回
ゲスト:松浦愛弓(アニメ「うさぎドロップ」鹿賀りん役)
最年少ゲスト、りんちゃん回。
この回は、以前ブログに書いたのでこっち参照。
ノイタミナラジオ、10歳の女の子にバブル経済を教えてみる。
いつも思うんだけど子役の子って回答仕込まれてるのかな?と。
ノイタミナラジオの場合、質問ややること自体が他とは一線を画すので、あんまり準備しても意味ない気もする。
本放送の回答が仕込まれてないなら、育て方をマニュアルにして国が配ろうよ。
ニートが隣でこの答えを聞いているわけで何だかいたたまれない気持ちになる。
第30回:水上清資(アニメ「No.6」シリーズ構成)
パーソナリティの吉田さんが開口一番「男色家ですか?」w
水上さんはNo6(ホモアニメと言われている)と魔乳秘剣帖(レズアニメと言われている)の監督さん。
「水上はホモとレズだけ書いてればいいと言われる」らしい。
魔乳はレーザーブレードばかりだったなぁ・・・。
あんなに消すならTVで放送するなよって思ってた(ーー;
吉田さんのインタビュアー力がいかんなく発揮されてる回。
吉田さん「作品の中に実体験が紛れ込むことはあるんじゃないですか?」
水上さん「あります。小学校の時に恋愛感情を持って(同性と)キスをしたことがある。」
・・・ぶ、ぶっちゃけますなぁ。
誰にでもあるでしょ?て言われてるけど、さすがに有りません^^;
山中湖にあるアダルトビデオの撮影スタジオの管理人をしていたらしい。
「普段は新宿の事務所で電話受付をして、電話がかかると準備して撮影が終わったらガムテで桜樹ルイの陰毛を片付けていた。」
すごい仕事。いくらくらいもらえるんだろ。
その後、職を移りながらもVシネのシナリオ書いてる中、初のアニメシナリオのウィルスを書いたとのこと。
まだ続くけど、話の密度が濃すぎるw
第31回:植田佳奈(アニメ「うさぎドロップ」前田春子役)
前回の水上さん回は現場は実は相当不穏な雰囲気だったらしい。
西部さんの女装が滑ったあと、まーざんちゃんがテルミンを持っているのでその曲を演奏してあてるという企画をやっていたらしいが全てカット。
そのお蔵入りになるはずのまーざんちゃんテルミンが今回流れた。
・・・分からんw
ゲストは植田佳奈さん。
父親と喧嘩別れして東京に出てきたが、サイボーグ009に出て和解したらしい。
植田さんが生粋のゲーマーなのがとても分かる回。
ネットゲームにハマった時にこのままではいけないと遮光カーテンを普通のカーテンにしたらしい。
企画は植田さんってことで、麻雀ネタ。その名も「脱衣まーざんw」
植田さんとまーざんちゃんが嫌いな物を当てあうゲーム。間違ったら吉田さんか西部さんが脱ぐという・・・。
ファンだという横で脱ぎ始める西部さん。
植田さんはゴキブリは平気だけど×××は苦手。
第32回
ゲスト:細谷佳正(アニメ「No.6」ネズミ役)
声からもいい人がにじみ出ている細谷さんの回。
占い師に「キミは悪態をついたほうがいい」と言われ、友人宅でタバコを1本だけもらい吸っていると「俺は悪いことをしている」と思いながら「世の中は」と悪態(笑)をついたらしい。
コールセンターで働いていた時に王族から「敵国から攻撃されてホームページが無くなった」という問い合わせがあったww
王族ネタが面白すぎる。
「コーヒー農場を経営しているが東京は空気が汚いから生活できない」という話に「ご住所はどちらですか?」とマニュアルで返すと「埼玉」と返って来た。
ヤバイwラーメンズの色々マンを思い出した。
「海外のサイトを見ていたらウイルスに感染した」と言われ「それはアダルトサイトですか?」と返してクレームに発展したことがあるらしい。そりゃそうだ。
西部さんのお誕生会。
まーざんちゃんの正直な「吉田さんが苦手」というシンプルな発言が吉田さんに突き刺さる。
第33回
ゲスト:大原さやか(アニメ「うさぎドロップ」コウキママ役)
吉田さん「聞かなくてもいいからカンパのつもりでCDを買ってください」
若干、そういうところは、ある^^;
変なところに寄付するよりノイタミナラジオに寄付したほうがいいよね。
3期連続ノイタミナ枠の母親役をやっているノイタミナの母こと大原さやかさんがゲスト。
うさぎドロップのりんちゃんトークに花が咲く。
普段ゲストは9割くらい喋るのに、今回は吉田さんも結構喋ってるなぁ。
大原さんと西部さんのお見合い企画と見せかけて、早口言葉の言い合いに。
大原さんのS属性と西部さんのM属性がかなりの親和性。
西部さんを全裸にした後に裸にネクタイを締めさせる暴挙に。
大原さん「回らない口を回るように二人でチューしたほうがいいんじゃないですか?」
・・・鬼や。さあや鬼や。
この回からかな、頻繁に50歳無職の西部さんのキスが罰ゲーム的に利用されるようになったのは。
シークレット回
本来おまとめCD1の購入特典として作られて、どこで発表するか、って話をしてたやつだな。
吉田さんと西部さんが「白いポケットに」を歌うという内容。
カオス・・・
西部さん「学祭だったら十分です」
特典音声:
吉田さん
「馬鹿じゃないですか?ラジオは聞くものですけど買うものじゃないです。」
「ひとことで言うと物好きww」
そだよ。
だから次回CDは温泉ロケ→特典DVDやってね♪
吉田さん「岸本さんの話を聞きたいけれど売れねーから、名前を出してお仕事している人に来てもらった。」
うわー、ぶっちゃけたー。
ところで、まさかと思いますがこのCDでご新規さん、ねらってるんすか??
だからCDパケが詐欺絵なんだ。
このCD買う人は物好きって分かってるんだから「岸本さん×中武さんの飲み会トーク」こそ、このCDの特典にふさわしいと思う。
てらそまさんが言ってたじゃないですか。
「自分がなすべきことをやっていたら、自然とお仕事が運ばれてきた」って。
パンパな人増やそうとしたら失敗する流れって、深夜で面白い番組がゴールデンで一般受け狙おうとして面白くなくなるのと同じですよねぇ。
ノイタミナラジオはノイタミナラジオを突き進んだほうがガッツリとした固定ファンは残ると思うんだけどな・・・。
さて、この特典音源の中身ですが「本物の悪ふざけ」です。
ゲストが悪ふざけとはあまり無縁そうな土田大さんと梶裕貴さんってところが。
BGMを西部さんとまーざんちゃんが当ててゲストがトークするという企画でしたが、聞き取りづらいわw
何度聞きなおしても頭に入らない・・・。
梶さん「SEがうるさい」
土田さん「でも結構大変ですよ」
「酢豚にパイナップルは許されるか?」というテーマがあって、誰が始めたのか、という話しになってたので気になって調べてみると、清の時代に欧米のレストランでアレンジで入れたのが始まりらしい。
結構古い文化だったんだ。