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「Audible(オーディブル)」感想:「コイン制」移行後のAmazonのオーディオブックサービスAudibleを3ヶ月以上利用してみて

Amazonのオーディオブック配信サービス「Audible」をかれこれ2年近く使ってきました。2018年の8月にサービスが「聴き放題」から「コイン制」に変わり、サービスが改悪されたと各所で言われていて、私自身もそう感じています。なので、そろそろ私自身も解約しようかと思ってます。

せっかくなので私が今まで利用してきての評価を残しておきます。

 

コイン制に変わるまでのオーディブル(Audible)のサービスは悪くなかった

オーディブルはアメリカ発のオーディオブック配信サービスです。2008年にAmazonの傘下になり、2015年より日本でのサービスが開始されました。当初は月額1,500円払えば追加料金一切なしで無制限に全作品を聞くことが出来ました。

私は2017年の3月から利用をはじめました。Audibleはプライム会員だったとしても、特別メリットはなく月々1,500円払わなければなりません。

正直「結構高くないか?」と感じていました。

ですが、その価格のデメリット以上に『私の大好きな作家である貴志祐介さんの「怖い家」や「クリムゾンの迷宮」、「天使の囀り」などが朗読で聴ける!それ以外にもラインナップにビジネス書や著名な小説も入ってて聴き放題!』と、メリットに感じることが多かったため会員登録をしました。

それ以後、楽しめそうな作品はないかと探しました。

貴志祐介さんの作品以外にも、クトゥルフでお馴染みのラヴクラフトや、ホラー作家の岩井志麻子の実話怪談系のエッセイが聴けることに気づき「まじかよ、うへうへ」と、ヨダレを垂らしながらダウンロードして聴いてました。声優ものの作品やライトノベル原作の作品も増えてきて、価格の高さを我慢しながらも、聴き放題でいろいろ楽しめるから別にいいか、と思いながら使っていました。

しかし、今年の9月に料金体系が変更されることになりました。
今までの無制限聴き放題サービスからコイン制に変更されたのです。

Audibleのコイン制へのサービス変更は事実上の値上げ

月に1,500円払えば無制限聴き放題だったAudibleが「コイン制」に変更になることで、ただでさえ高いと感じていた料金がさらに割高になった感じがします。

「コイン制」とは、概ね以下のようなサービス体系のことです。

・月額1,500円の会員になっていれば毎月1枚、1作品と交換できるコインを1枚プレゼント
・コインは使わなければ翌月へ繰り越される
・コインの有効期間は付与されて半年間
・コインを使わなくても購入は可能。会員は30%引きで買える
・購入した作品は会員をやめても聞くことができる
・コインで交換した作品は返品できる(要注意。これについては後述)
※もう少し細かな内容は《Audibleの公式ページ》で

今まで無制限で聴き放題だったのが、付与されるコインだけで運用しようとするなら毎月1作品しか聴き放題が増えていかないということですね。誰が見てもサービスの改悪です。

コインを使わず個別購入して増やすことも出来ますが、作品の料金は小説だと約2500円~4000円くらいが相場になってます。高すぎでしょ。

このサービス内容にある「返品」制度をうまく利用して、聴き放題にならないか?と試そうとする人がいるかもしれません。ですが、そこはしっかり防衛線が張られています。

Audibleの返品には制限回数がある。最悪サービス停止になる恐れも…

購入した作品の返品はタイトル購入後365日までは受け付けています。
ですが「返品」機能には回数制限が設けられています。

Q. 返品ボタンが出てこないのは何故ですか。

A. ウェブサイトから返品いただける回数に制限があります。制限回数を超えた場合は、 返品ボタンが表示されず「返品不可(詳細)」と表示されます。このメッセージが表示された場合は、カスタマーサービスまでご連絡ください。返品手続きおよびお客様が次にお楽しみいただける作品が見つけられるよう、お手伝いさせていただきます。 なお、休会中の場合はウェブサイトから返品いただけません。この場合もカスタマーサービスまでご連絡ください。

さらに過度な返品を行っていると運営から目をつけられアカウント停止に追い込まれる可能性まであります。

当会員特典はお客様のご理解の上に成り立っています。
本の貸し出しやオンデマンド(読み放題)制度ではないため、例えば、タイトルを聴いてみたらイメージと違っていた、ナレーターの声になじまなかった場合に返品いただき、改めてお客様に合った作品をご購入いただくことを目的としています。短期間における過度の返品など本特典の主旨から外れた利用はご遠慮ください。

会員の皆様には本特典の目的の主旨から外れて利用されているおそれがある場合は、Audibleからお問い合わせをさせていただく場合がございます。

 

というわけで、積極的な返品行為を行っての聴き放題状態は無理がありそうです。

コイン制の移行にあたって、既存の会員には特典が与えられた

コイン制に切り替わるにあたって、現行会員には特典が与えられました。
・最初の30日は無料
・最初の3ヶ月は追加で1コイン付与
・最後に聞いていた作品はプレゼント

かなりささやかな特典ですね。

コインが付与されると「新しいコインが利用可能になりました」というメールが送られてきます。継続組は27日に付与されているはずです。最初の付与は9/27でした。

ですのでコイン付与の履歴はこんな感じ。

9/27 1コイン付与+特典で1コイン付与
10/27 1コイン付与+特典で1コイン付与
11/27 1コイン付与+特典で1コイン付与
12/27 1コイン付与(予定)

もうすでに継続組の1枚追加特典の付与は終わりました。なので私も退会しようかと。。

それでもオーディオブックサービスは魅力的

私はAudibleで聴きたい作品がまだまだあります。最近ではラノベがどんどん新着に入ってきており、私の大好きな往年の名作ラノベ「スレイヤーズ」も加わっています。

ですが、やっぱり高い!
月額の会員になっているメリットも感じませんし。
せめて毎週1コインくらい付与してほしいです。

それでもAudibleのサービス自体、というかオーディオブックの配信サービスはいいサービスだと思います。通勤や通学時間に聞き流し出来たり、聴きながら寝たり、車でドライブしているときに流したり、聴きながらジョギングしたり。バックグラウンドでも流せるので、Audibleで聴きながらLINEやったりニュース記事読んだりなんてことも出来て「ながら聴き」には最高のサービスなんですよね。あとオフラインでも聴けます

音楽を聞くのと変わらないので、特別バッテリーの消耗が激しいということもありません。

いいサービスと認める反面、会員を継続するかどうかは「コイン制」に割高感を感じるかどうか、ということなんですよね。私が歳をとってあまり小さな文字が見えなくなった時に、こういうサービスがあったとしたら、安いと感じるのかもしれません。

Audibleは英語の学習教材として使えるのか?

Audibleは一般小説やビジネス書も多数ありますが、洋書カテゴリも大変豊富です。英字新聞なんかもあります。もともとアメリカ発のサービスですし、海外ではオーディオブックのサービスがポピュラーですしね。聴き放題なら、多読よろしく垂れ流して英語に慣れるという方法が使えましたが、今はほぼ有料になっているのでコインで交換か、購入することになります。

ちなみに洋書カテゴリにはKidsも当然ありますがAdultもあります。Adultとは??と思うなら、作品を覗いてみて下さい。まぁその手の作品です。英語の上達も早まるかもしれませんよ(笑)

 
英語学習にはほぼ必須の倍速設定も可能です。0.5倍~3.5倍まで調整出来ます。少し早口で分かりづらい、という場合は速度を落とせます。

Amazon Alexaに対応

Audibleがアレクサに対応しました。アレクサというのは、声でメニュー操作ができる機能のことで、Amazonが販売しているスマートスピーカー「Amazon エコー」がこのアレクサに対応してます。

例えば、
「アレクサ、(コンテンツのタイトル)読んで」
「アレクサ、止めて/再開して」
「アレクサ、巻き戻して/早送りして」
と話すことでスピーカーを操作できます。

タイトル同じ本ってないのかな(笑)

Audibleの退会について

これから私も行う退会についてです。制限期間ギリギリで退会する予定ですので12/25くらいにやろうかと思ってます。
退会方法は下記ページにありました。

アカウントのページからできるようですね。
スマホの場合は面倒ですがアプリじゃ出来なくて、AudibleのPCサイトをブラウザで開いて、アカウント情報のページに移って退会を申請するようです。

一応「退会」ではなく「休会」という方法もあります。直接問い合わせで休会申請を行えば、最大半年間、利用を止めることができます。その間支払いも発生しません。が放置すれば結局止まるので、使わないなら退会しましょう。退会しても、購入したオーディオブックはなくなりませんしね。

 

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makapy
ゲームと本と映画が好き。日常の生活で買ったり使ったものを紹介しています。