真鶴の貴船まつり2日目(7/28)の観光レポートです。毎年大きな変更もないのでスケジュールの参考にどうぞ。
2日目は昨日港についた神輿が市内を練り歩き、最後に再び神社に戻すという流れになります。前日、地元の人が飲んでるであろう居酒屋に立ち寄り情報収集しました。見どころも地元の人ならではの話が聞くことができました。
七月二十八日(ひとかた風)貴船まつり2日目です
28日は、花山車、鹿島連、神輿連の3グループがそれぞれ別の場所からスタートします。
花山車と鹿島連は観光協会前からスタートして、ほぼ同じルートを辿って真鶴駅に向かいます。神輿連は発心寺経由で真鶴駅に向かい、全ての神輿が真鶴港に集まるのが昼過ぎになります。
2日目の見どころの1つは、昼過ぎに真鶴駅で起こる神輿どおしのすれ違う「あいちがい」です。
で、私はこの午前中、もう一つのミッションであるひとかた聖地巡礼をしてきてました。詳しくは「ひとかた聖地巡礼」の記事で。
2つ角岩こと三ツ石に。観光協会でレンタサイクルを借りて傾斜きつい山道をシャコシャコ漕いでケープ真鶴まで向かい、そこから地獄の階段を必死に昇り降りしてました。
クライマックスの見どころポイントと行き方
さらに、見どころポイントとして地元の方から教えてもらったのが、ラストの神社へ神輿を戻すところ。
普通なら1日目と同じように下の階段から見ていくわけですが、上から見たほうがいいよ、と。つまり神社の境内から階段を見下ろして神輿が上っていくのを見るわけです。
神社の正面からではなく、遠回りして山道の方から神社の入り口があって、そこから入れば境内で待ち構えられるとのことでした。確かに地図で見たときにそんなルートがあった気が、というわけで下調べに向ったわけです。
裏手から入り、無事に貴船神社の拝殿へ。
昨日、神輿が降りてきた階段も上から見下ろす。
これで下調べもバッチリ。
というわけでちょうど昼前になったので真鶴駅に向かいました。
神輿の合い違いを見るために真鶴駅へ
真鶴駅で合流を待つ神輿。
しばらくして始まりました。
JR真鶴駅前の駐車場での3つの神輿の引き回し「あいちがい」です。
神輿と一緒に市内を巡回。再び港へ向かう
あいちがいが終わると、神輿は市内を巡っていきます。
私も一緒についていきました。
18時近くまで、かなり長いルートを歩き続けるのでこまめに水分補給しましょう。
夜の御船渡りは美しく幻想的だった
19:30 いよいよフィナーレの始まりです。
昨日は昼の海渡りでしたが、夜は素晴らしい本当に綺麗でした。
暗くなった中、小早船や囃子船には明かりが灯り、幻想的な風景を写してくれます。
さらに半ばを過ぎたあたりから、花火が打ち上がります。船の灯りと花火の組み合わせ、いいですねぇ。
朝にチェックした見どころポイントへ
そして船が渡りきる前に行動。山道のルートから貴船神社へ。
神社側から神輿が上ってくるのを見ることができました。
何枚も撮ってたのにピンぼけが激しくてきれいなのがこれくらいしかなかった…。
もっと近くだと迫力があるんですが。伝えられず無念。
貴船神社の境内で最後の引き回し
上ってきた神輿の境内の引き回しが始まりました。
拝殿に神輿をぶつけるの図。
ラストなだけあってめっちゃ荒ぶってます。境内いっぱいにぐるんぐるん引き回します。とにかく危ないので少し距離をおいてみてました。
これで締めて無事貴船まつりが終わりました。終わったのが9:30くらい。めっちゃ疲れましたが、いい思い出になりました。
宿泊先は熱海だったのでホテルに着いたときには23時くらいでした。そして翌日、ひとかた聖地巡礼の岩海岸方面に行ってきました。