【舞台】小林賢太郎プロデュース公演「うるう」感想

週末、天王洲にある銀河劇場までラーメンズの小林賢太郎プロデュース「うるう」を観に行きました。今回のKKPは小林さんの一人芝居ってことで、今までとは一風違うなと思いつつも楽しみでした。(一人芝居っていうとガラスの仮面のジーナと5つの青いつぼを思い出す)

小林賢太郎さんの一人芝居は没入感がすごかった

実際見て一人芝居って、作品の中に凄いのめり込むなぁと感じました。ずっと一人の動きや話を聞いてるので視線が移らない。だから余計なところに注意が向かない分、没入感が半端ないですね。またストーリーがシリアスなのでPOTSUNENさんとは全然違う印象です。

うるうのあらすじ

ある森の中にうるうという怪物が住んでいるという噂がある。うるうは夜中にうるううるうと泣くらしい。その森には38歳になる「ヨイチ」という名の男が1人で住んでいた。そこに8歳になる少年「マジル」が迷いこんできた。マジルは都会から田舎に引っ越してきたからこのうるうの伝説を知らなかった。ヨイチはうるうの話を出してマジルを追い返す。マジルが来ては追い返す、そんなやり取りをしている内に次第にマジルに心を開くようになる。しかしヨイチには人には言えない秘密があった。ヨイチはマジルに自分の秘密を打ち明け離れ離れになる。

前編を通してどこか絵本の世界に迷い込んだような、そんな不思議な印象を持つ舞台でした。間違いなくそれに一役買ってるのはチェロ奏者の徳澤青弦さんですね。あぁムギ役もやってましたがw

舞台の影の利用っていうのはポツネンさんでもよく利用してる手法ですが、これがまたストーリーにあってて素晴らしかったです。

ここから、うるうネタバレなので注意

さて、ここからネタバレ。
いきなり銀髪で登場する小林さんとか、ドクダミを万能薬のようにする教授とか、ところどころにツッコミ要素が満載。ラストのパッヘルベルのカノンと待ちぼうけのミックスはすげー、と感動しました。
一点、どうにもわからないところが最後の「1」って数字なんですよね。ヨイチとマジルが再び出会ったのが40年後だから、38+(40/4)=8+40で同い年になって音楽家になったマジルがコンサートに招待。で、チェロを演奏(徳澤青弦さんの方を見て)ってとこまでは分かるんですけど。最後の1ってなんだろ。一緒になって1とカウントされたのか、最初の友だちとして1とカウントされたのか。あんまり深く考えないほうがいいのかな。

たいていは映像化されている小林賢太郎さんの演劇ですが、うるうについてはDVD化されてないんですよね。

書籍としてこういうのは出てます。


この記事を書いた人:makapy

ゲームと本と映画が好き。日常の生活で買ったり使ったものを紹介しています。

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