ブログを書き始めて1年、seesaaに移って1ヶ月になる。
もともとメインのHPで書いてた日記の更新にHTML書いて転送するのがめんどくさくなったのと知人がブログを書き始めたのがブログを書き始めるきっかけだったが、気が付けばHPを差し置いてブログを更新している。
ブログを書き始めるまでは、ブログ自体がよく分からず、どれもこれも同じようなレイアウトが目立つページが増えたなぁなどと思っていた。昔、HTMLを知らなくてもWEB日記が書ける、といったサービスにブログを書き始めるのと同じきっかけで飛びついたが、そのときもレイアウトのカスタマイズが制限されている(せいぜいが、タイトルが変更できたり、サイドバーの中身を多少いじれる程度)苛立ちに結局1ヶ月持たなかった。そんなわけでブログをはじめて、こんな楽なサービスがあったのかと感動してしまった。
この本を読んでてそんなことをふと思い出した。
この本はブログの変遷にあわせた筆者のブログ史が書かれたものなのだが、筆者自身がWEB日記から日記サービス、ブログへと変遷していく様子に妙に親近感を覚えてしまった。
タイトルにある「スローブログ」というのは冒頭にある『「オレ」流でいこう』ということだろう。そしてオレ流とは本編208Pより始まる「本当に書きたいことは何?」へと繋がっているかと思う。
奇しくも私が読みたかった項目と重なったわけだ。
本当に書きたいことは何?以前にブログ(日記)をなぜ書くのか?という疑問があるが、これは私としてはすごく単純。
文章を書くのが好きだから。後は、面白いと思ったことは広めたいし、逆なら同じ轍を踏んで欲しくはないから(もっとも怖いもの見たさでわざわざ地雷を踏んで楽しむ私のような天邪鬼の方のため)。
私は書きたくないことは書かないし、書きたいことは書く。
すこぶる当たり前のことがこの問いの答えになる。
だからきっとカテゴリ分けできなければここのBLOGは混沌とすることだろうと思う。
本作はいろいろと考えさせられ耳の痛い箇所もあった。
全編を通してそれこそBLOG上で論評を読んでる感じで読めた。
BLOGをはじめようかなと思っているかたには最適な書かなと思った。
鈴木芳樹著『スローブログ宣言!』を読みました
鈴木芳樹著『スローブログ宣言!』(技術評論社、2005年7月)を読みました。この本は、「裏口入学」組と自称する著者がブログへの最初の一歩を踏み出せずにためらっている人たちのために書いたものだそうです。なお、著者が自らを「裏口入学」組と称しているのは、ブログ…
yujiさん、はじめさん、初めまして
yujiさん、はじめ(池田創)さん、初めまして、やまももです。 お二人が運営しておられるブログで『スローブログ宣言!』についての素敵なコメントを拝見しましたのでトラックバックさせていただきましたが、このブログにご丁寧なお返事をいただき大変恐縮しております。 …
ブログの結論は『ノンビリ行こうよ!』
「こうなったら多くの方に来てもらえるようなブログについて、研究あるのみ!」自分の