昨日に続き今日見た映画もなかなかの良作。
いい映画を連続して見れたのは久しぶりかもしれない。
ケイブ・インは炭鉱に閉じ込められた4人の脱出を描いたパニックものの映画。
アンダーグラウンドに続き、襲い掛かってくる水、そして残り少ない酸素にメタン爆発。
果たして4人は無事に脱出できるのか。
炭鉱の町。強引な掘削によって水が噴き出した。逃げ遅れた4人は肩ほどにまで浸水した坑内を出口を求めて彷徨う。一方、地上では4人を救出すべく、救助用の穴を掘り始める。しかし、その穴が開通すると同時にメタン爆発が発生し、通機構を登っていた4人の1人が濁流の中に落下していった。
じわじわと浸水してくる様が圧迫感がある。
パニックものとして水って言うのはあんまり迫力ないかもと思ってたけどそんなことないな。
脱出できるかっていうのとはまた別に、この映画は炭鉱モノならではの家族愛を描いている。
とりわけ、炭鉱モノといえば父と息子の家族愛。
4人の1人はチーフで父親、1人は息子。
このへんの設定に抜かりないのが素晴らしい。
戦争モノとはまた違った汗くさーい漢の物語を見たければ是非おすすめの映画。