異星人にいつの間にか体が乗っ取られるボディ・スナッチャーシリーズの3作目。
まだ見ていなかったので見てみることに。
軍の研究者として赴任した父に連れられて一家で田舎町に移住することになった。しかしそこは謎の宇宙生物に乗っ取られた町だった。
この手の話によくある周りが徐々に乗っ取られていく感覚がこの映画にはほとんどなかった。
すでにほぼ乗っ取られちゃってる中に一家で移ってきた設定だからしかたないかもしれないけど。
そのためなのか展開自体もとろとろと進んでかなりだるい。
まぁもう宇宙生物としてはほぼ占拠してるわけだから、やることもないわな。
このサスペンス風味を欠如させて何か別のものを表現しようとしている形跡もなく、文句なく完璧に駄作。
こんな映画に2時間も割くなら、スナッチャーやってりゃよかった・・・
小島さんもメタルギアなんか出さなくていいからスナッチャーとかポリスノーツみたいなのを出して欲しいなぁ。
乗っ取り型のサスペンス映画なら「パラサイト」とかは結構好きかな。
ラストは若干大雑把だけど。