YLODとは初期型PS3で発生する起動不能エラーのことで、基本はメーカー修理で基盤交換しないと復旧不可能なものです。
基盤交換を行うことで、今までのセーブデータやTorneなどのデータが利用不可能になってしまいます。
そのため、ユーザー間で独自の復旧方法が取られていたり、独自の修理業者が存在したります。
私の所有する初期型PS3は今年の4月に初めてのYLODが発病しました。
YLOD発症。これまでの流れ
【PS3】故障から復旧まで(1) 突然電源がつかない現象「YLOD」が発生した
【PS3】故障から復旧まで(2) PS3最悪の故障「YLOD」
【PS3】故障から復旧まで(3) 荒業「ドライヤーで温める」
【PS3】故障から復旧まで(4) YLOD独自修理業者の存在
この時は自分で修理は一切行わず、ジャンクマンという独自修理業者に依頼。無事に復旧して戻ってきました。
お値段は、12,900円+往復の送料(約2000円)。
しかし、1か月後にYLODが再発。
【PS3】YLOD再発。起動せず→復旧。
この時も保証期間内だったので往復の送料(2000円)で復旧して戻ってきました。
そして、本日3度めのYLODが発生、という流れです。
YLODが1度発生したPS3は高確率で再発するということは、ネットの情報等でも流れていましたし、ジャンクマンさんからも、あくまで応急処置なので、復旧後はセーブデータ等を必ずバックアップを取ってくださいといわれていました。
なので内部データはすべてバックアップツールで外付けのHDDに保存しています。
さすがに3度めなので、この値下げするんじゃないかって時期に新規にPS3を購入するというのは、不本意ではありますが致し方ありません。。
しゃーない、新品買うか…
というわけで500GBのCECH-4000Cを買うことにしました。
今更ながら「YLODが発病した場合は、素直に諦めて新規にPS3を買う」というのが一番正しい選択だったと感じています。
どうしてもセーブデータを取り出したいとか、ディスクが入ってて取り出したいとか、そういう理由以外ではYLODの復旧という行為は、正直不毛な気がします。3ヶ月以内に2回も発生するような状態では、修理してもすぐにまた再発するでしょうし。
追記:自分で修理したら治った^^;