久しぶりにのんびりホラー映画でもみようとチョイスした邦画ホラー「オトシモノ」の感想です。
沢尻エリカ主演のホラー映画
GWで帰った時に中古ショップで売られてたのをみてタイトルだけ引っかかってたのでみてみる事に。
結論から言うと、惜しい作品、というところでしょうか。
モチーフは都市伝説的にはありがちな「落し物拾ったら死んだ人の物で追っかけてくる」というものです。
駅のホームで“オトシモノ”を拾った小学生の範子は、行方不明の友だちの男の子を見かけたと姉の携帯にメッセージを残して消えた。妹を探す奈々は、その子の家に向かい、錯乱状態の母親と異様な形相の少年を見て驚愕。一方、奈々のクラスメイトの香苗は彼氏が拾った“オトシモノ”のブレスレットが腕からはずれず困っていた。そんなとき、電車の運転士の久我は水無駅のトンネルで人影を発見。そのトンネルの秘密があった…。
そこそこの驚かせ系の演出があるものの派手な演出もなく、地味な邦画です。
と思ったらラストが貞子3Dを彷彿とさせるようなカマドウマ的な動きしてる死体の群れがうじゃうじゃとw
それを電車で轢いてくという、何だか海外B級のノリでちょっと面白かったです。
純粋なホラー映画としてみれば残念と言わざるを得ませんが、軽いノリならこういうのもアリかな。
私としてはラストのカマドウマより、主演があの「沢尻エリカ」ってところが一番の驚きでした。
『こんなに清純派的なキャラだったのか!』と。
あのお騒がせの振るまいと格好しか知らなかったので衝撃でした。
あと最近見ない若槻千夏とか。
なんかストーリー的に殺す必要もなかったと思うんだけどなぁ。
ラストハッピーエンドにできそうだったのに、いきなり死んじゃうんでびっくりでした。