秋の夜長はパニックホラーだよねw
ってことでハカイジュウを7巻まで一気に読み直しました。
巨大でキモい謎の生物が地下からニョキニョキ現れて人間を襲う
この作品は一言で言うと「グロい巨大生物が日本を襲うパニックホラー」です。
アニマルパニック物と言えば映画で有名なのはジュラシックパークとかジョーズとか、個人的に好きなアナコンダとかでしょうか。
本作が同列かと言えば全然違う気もしますが、広い心で「同じもんだ」と思うことにしましょう。
ぶっちゃけ寄生獣やGANTZ、彼岸島とか最近なら進撃の巨人とかに分類したほうがよっぽど分かりやすいのは百も承知です。
ストーリーは至ってシンプル。
転校した幼馴染の女の子をかけて勝負!と洒落こんだ主人公ともう一人の高校生。
その時、いきなり巨大生物が学校を襲う。
命からがら逃げたと思ったら、転校したはずの幼馴染は今、修学旅行でこっちに来てるという連絡が。
ということで主人公らしく助けに向かうわけです。
この主人公がいる場所は『立川』
いやー新しいですね、立川が舞台って。ボロボロになっちゃいますけど。
せっかく駅綺麗になったのにね。
この辺が舞台なのは最初の数巻なので、狭いところであっちこっちしてるってわけでもないです。
この手のパニック物の場合、仕方のないことですがある程度のパターンが存在しますよね。
主人公のパーティが襲われる→アイディア出して助かるとか、仲間割れ起こす→一時休戦→いつの間にか普通に共闘とか、仲間が気づいたら敵に操られて(乗っ取られて)目の前に現れる。
気持ちよくパターンを踏んでくれてますw
個人的にパニック物はお約束は大切だけど、それを何度も繰り返してほしくはないんですよね。
ホラーなら4巻、サスペンスなら10巻くらいが読みやすいし人にも勧めやすいです。
というわけで現在7巻のハカイジュウですが、あと3巻くらいで纏めてくださいw
→21巻で終わりました。長すぎ。
上に並べた似たような作品はどれも最初面白いのにダラダラ続いてるのが多くて、、
彼岸島なんかもう映画化されたレベルで十分じゃないかと思っちゃいます。
長すぎるのは切り方を替えて出したほうが、新連載新刊として売れやすいと思うんですけどねぇ。
ジョジョはとても綺麗な形だと思ってます。
ホラーチックなものは数巻で終わらせてアドベンチャー的な作品は10巻前後で完結させる。完璧。
ジョジョもTVアニメ始まったし、ハカイジュウもアニメ化されたりしないかなぁ。
その他、似たような作品リストでも書いておこう。
最近読んだパニック・サスペンスもののおすすめコミック
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ラッキースケベ満載のパニックホラー。まんまLOSTで吹いたw
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小学校のガキンチョが宗教を作る話。めっちゃ面白いけど作書が亡くなり永遠の未完。悲しい。
船の中で突如ゾンビがうじゃうじゃと出てきた話。以前書いた鬼灯の島の作者の作品。展開遅いのが心配。