TVアニメ「新世界より」、いよいよ放送が開始されましたね。
早速、第1話を観ました。2回ほど。
たぶん来週までに10回くらい見返してるはずw
プロローグで人が呪力を得た時のシーンが
最初の呪力を持った人間が現れ始めるシーン、いいですね。
家路―ドボルザークの交響曲第9番「新世界」第2楽章。キャンプファイヤーとかで歌う「遠き山に日は落ちて」です。
なんだかちょっとエヴァっぽい^^
この音楽がなると子どもたちは家に帰るという習わしがあります。
何クールあるのかは分かりませんが多分冒頭は端折るだろうな、と思ってたらいきなりマントラまですっ飛んだのでびっくりしました。
幼少期は全削除。物語は全人学級から
1話は全人学級に入って麗子が消えるまででした。
小説では麗子が消える、なんて堂々と書いちゃいませんけどね。
直接的だなぁと、若干の違和感が。
こういうのは察するのが楽しいと思うんですけど、まぁ映像ではそれは難しいのかも。
マントラを一旦失うシーンでも、早季ちゃんいきなり泣いちゃいますからね。
それまで中々祝霊が来なくて、ねこだましに殺されるかもしれない!と怯えながらも、ようやく手に入れたマントラを失うから、思わず涙が出た、っていう心の葛藤がアレじゃ全く伝わらないですよね。。
「妙法農場」って発するシーンも、あまりにも急すぎ。
もうちょい間を開けてあげないと、早季が思ったこといきなり口に出すタダの空気読めない子みたいに見えますよ。
30分という短い尺だと、どうしても間っていうのが削られてしまうのが、悲しい所。
小説は心の葛藤を伝えられるけどシナリオは心の動きをキャラクターの行動で表すしかないから、この辺が脚本家の腕の見せ所、なんですけどね。
(そういやアニメ版うたわれるものでエルルゥが運命を歌うシーンの直前の尺の無さには大笑いさせられた。)
角川ホラー映画ぽいエンディング
ストーリー構成は端折りまくりながらも適宜、フラッシュバックで補完しているのでいいですね。
1話の時点で原作ファンとしては不安はほぼ消えた感じで続きが楽しみです。
2回目はガヤとか気にしながら見てました。
全人学級で紹介されるところとか。1人除いてみんな女の子役だったw
キャスト見るとすでに良も明も学も出てましたね。
あのカード立ててる時にぶつかったの、もしかして良かな?
CMで紹介されてたBlu-ray版はサントラ付くみたいで、早く欲しいですね。
音楽が素晴らしすぎる。
でもエンディングはチェンジでw
なんで邦画みたいに作品とマッチしないエンディングを作っちゃったんだろう・・・
角川じゃないのに角川映画のエンディングみたいに聞こえる。。
すでにBlu-rayの予約始まってたので、即予約。
<初回特典>
・オリジナルサウンドトラックCD1(第1部OPテーマ曲を収録)
・キャラクター原案”依り”描き下ろしデジパック仕様
・特製「八丁標」型抜きスリーブ
・リーフレット(DVD特典と同一)
<映像特典>
・「新世界より」Prelude(製作発表の模様や貴志先生と監督の対談など収録)
・「新世界より」クロニクル#1
・PV集(第1PV~第3PVまで収録)
映像特典は全部Youtubeにアップされてるね。
2巻も受け付けてたので一緒にポチった。[スタッフキャスト]
STAFF
原作:貴志祐介「新世界より」(講談社文庫刊)
監督:石浜真史
助監督:ヤマトナオミチ
シリーズ構成:十川誠志
トータルデザインコンセプト:長澤真
キャラクター原案:依り
メインキャラクターデザイン:久保田誓
音楽:小森茂生
制作:A-1 PicturesCAST
渡辺早季:種田梨沙
朝比奈覚:東條加那子・梶裕貴
秋月真理亜:花澤香菜
伊東守:工藤晴香・高城元気
青沼瞬:藤堂真衣・村瀬歩
さ、貴志祐介さん。ミノシロモドキのぬいぐるみを発売する日が来ましたよw