プレイステーション3に移植された「THE KING OF FIGHTERS XIII」のプレイレビューです。
KOFシリーズは2002で一旦離れてたんですが、13面白いよ、って話だったんでちょっと欲しくなって買っちゃいました。
KOF13面白い。そして懐かしい。
で、めちゃ面白いじゃないですか、これ。
KOFというかSNKの格ゲーってどれもシナリオがあってないようなものだし、KOFにいたっては音楽すらあんまり記憶にないような感じだったんですけど。
13はシナリオもしっかりあるわ、ストーリーモードが搭載されてて今風な作りに変わってて素直に好感触。
音楽もちゃんと用意されて(本来当たり前な気もするけど)、それも私が好きな感じのちょい昔風格ゲーな曲で気持ちいいです。
システムもドライブというのが登場してて、ひとことで言うと「必殺技を重ねがけできる」っていう。
必殺技が当たった時に必殺技途中で別の必殺技を撃ったら当たるので、組み合わせ探しが楽しいですね。
不満点はキャラが結構削られてるってことですかね。
KOFはSNK格ゲーのオールスターズ戦ってコンセプトなんだから100人くらい出しちゃえばいいのにw
(どうせ対戦メインなので)エディットキャラ要員を増やして選択できるキャラを追加して欲しいなぁ。
そうそう、13プレイして一番思ったのは、いつもオカシゲな強さのボスキャラが異様なくらい弱体化してるってこと。
普通にやっても全然余裕で勝てるし、突進系のつかみ攻撃を中距離で使ったらほぼ100%あたるんですけど^^;
ハードモードにしても弱いんで、やっぱこのゲームの楽しみは対戦ですね。
久々に素晴らしい接待用の格ゲーだな、と思いました。
もう2D格ゲーはこれと、あとはアクアパッツァがコンシューマ移植してくれればそれでいいや。
あと格ゲーやるならRAPは必須。
これ、手を置く場所の角がもうちょっとなめらかだったら完璧なんだけどなぁ。