かまいたちの夜や風来のシレンでお馴染みのチュンソフトのニンテンドーDS用タッチアクションゲーム「ぞんびだいすき」。以前、プレイしてレビュー書いてましたが、クリアまでやっておらず。なんだかベスト版が出るようなので、それまでにクリアするか、ってことでプレイを再開しました。
かわいいゾンビで市民を倒すゲーム
このゲームはタッチパネルでかわいいゾンビをスライドさせながら市民を倒したり宝箱取ったりするゲームです。具体的なゲーム内容は前回のレビューを参考にしてください。
途中でやめちゃってたのは別のゲームを始めたから、というのもあるんですが、
根本的な問題として
「カメラマン、うざっ!」
っていうゲーム中のお邪魔キャラの存在。
一定時間カメラマンがゾンビを撮影するとSWATが現れて、ゾンビたちを倒していきます。このカメラマンが、倒しても1分で復活するんですね。さらにSWATも倒しても復活。カメラマンは殴られそうになると逃げたりするんですが、逃げ方がまるでワープのようにするっと抜けていくんです。
このカメラマンが確かにゲームを面白くしているポイントではあると思います。
ただ、後半はこのウザさが半端無く。特にメインシナリオではなくサブシナリオで。結果、頭に来てやめちゃったと。
失敗を糧に攻略法を策定
なので、クリアするにあたって
サブイベントはあんまり頑張らない。
サブイベントはクリアを目的にせずアイテム収集と仲間集めを意識。
牧場で育てる植物は防御>移動>攻撃の比重で。
サブイベントは自動戦闘にして勝手に戦わせて、牧場でゾンビを成長させまくる。
ってプレイに変更。
2時間もやってたらやたらゾンビが強くなったので、メインシナリオ攻略を始めるとあっけなくクリアしちゃいました。当たり前ですが成長させまくったらそりゃ勝てますよね^^;
後半、ほぼオートプレイで、コンボで必殺技溜まったらボスにぶつけるということばかりしてたので楽しんでるのかどうか若干疑問ではあります。クリアを目的にしたプレイなので、まぁしょーがないか。
ちなみにラスボスは巨大な機械1台というしょぼさ。バリアを張りますが、数体でダッシュかますとなくなるので後はフルボッコで倒しました。正直、拍子抜けでこんなので終わりでいいのか?と思ったり。
パズル好きなら買って損なし。ベスト盤出るし
チュンソフト性のゲームだけに、中毒性が高くて、ゲームバランスもまぁまぁ悪くないですし、素直に楽しめる作品だと思います。カメラマンが復活するっていうのはやや洒落になりませんでしたが。
次回出るなら、カメラマンを何とかして欲しいのと、値段ですね。面白いけれど、フルプライスは無いわ・・・。と買った時思いました。2000円くらいなら絶対売れたのになぁと。
なので、今回ベスト版が出るのはとてもいいことかと。パズルゲームが好きなら絶対はまりますよ。
にしてもなんでぞんびにしたんだろwコア層向けゲームならわけるけど、このゲームは明らかにライト層向けだよなぁ。番人ウケ狙うならキャラは動物にしたほうがよかったんじゃ・・・。
せっかくだからチュンソフトだし「マムルだいすき」とか。。
まさかの発売1年以内にベスト版発売。面白いのに売れなかったのかな。