フジテレビ系ドラマ「それでも、生きてゆく」最終回を見ました。
今期はこのドラマと「アイエス」っていう、おもたーい作品しか見てません。
なんだかんだで文哉はドラマ中は誰も殺さなかったなぁ、というのが一番。
昔に深見の妹を殺してたあと刑期を終えて出てきてから、何度か人を殺しそうになるのに、ことごとく寸止め。
絶対に1回はやらかすと思ってたのに。
中盤、住み込みで働いてた果樹園の娘を襲って植物人間状態にはしたけれども。
そもそも、その原因は果樹園の娘の過剰なまでの文哉への拒絶反応。
別段、攻撃的な態度もしてないし、こどもと一緒に遊んでくれてたのに過去に人を殺したと知るや手のひらを返したような対応されたら、誰だってねぇ、イラッとしますわ。
その上、言ってはならない一言「生まれてこなければよかったのに」を言っちゃったら、もう襲ってくださいって言ってるようなもの。
正直、襲ってくれてスカッとしましたよw
それでも殺さないまま逃げて自殺を図るも、深見に助けられ・・・て。
この辺からなんだかシナリオ、ぐだぐだになってないか??と思うように。
やっぱり、悪役は悪役らしくあって欲しかったかな。
最後の面会シーンで文哉が「僕は悪くない」とぼそっと言った時は、それでよし、と思ったものの、すぐ後に深見が母親とその母親に抱かれる文哉の写真を見せたら号泣。
まぁ母親の写真探しに生家の因島まで行ったわけだからねぇ。
結局、双葉は果樹園で働くことになり、深見とは離れましたか。
これはこれでよかったのかな。
最後のシーンにAV返しに行くっていうのは、結構好きな終わり方^^
ちなみに延滞料は、一定期間が過ぎたら打ち止めになるはず。
昔数年ほったらかしちゃってた時に返しに行ったら3000円だった。
お店によって違うだろうけれど。
【TV】『それでも、生きてゆく』
脚本:坂元裕二
音楽:辻井伸行
プロデュース:石井浩二
出演:瑛太、満島ひかり、風間俊介、田中圭、段田安則、小野武彦、
佐藤江梨子、柄本明、風吹ジュン、時任三郎、 …