「雪国」のダイジェストを知りたくありませんか?

「国境の長いトンネルを抜けると雪国であった。」
あまりに有名な冒頭ですが、いったいどれほどの方が雪国のあらすじをご存知でしょうか。有名な文学って、学校の教科書に一部取り上げられたりしますが、そうそう全部のあらすじを書いてくれてたりしないし、全部読むにもそのうち挫折するのが目に見えている。
そんな私のような方に絶好の本を偶然発見しました。


夏目漱石の「三四郎」や伊藤左千夫の「野菊の墓」。学生時代よく耳にはしても読みもしなかった作品の全体のあらすじやエピソードが1作品5~6ページにまとめられていて、すいすいと読んでいけます。
古本屋さんには虎の巻といわれる本のネタ本があるらしいです。作品のあらすじやトピックスを書いているそうですが、どうも門外不出らしくお目にかかったことがありません。かなり気になるんですが。ちょうどこんな本なのでしょうか?
名作に触れるきっかけになるというのもありますが、近代文学の紹介が多い為、受験生にもかなりお勧めかも。なにせ近代史は覚える作品が多すぎ。エピソードつきでまとめられているこの本は記憶するにもうってつけ。ちなみに私が受験時代利用していた本は「竹内流・超速日本史講義文化史の流れ」です。著者はあの云百年生きたといわれる竹内宿禰の正当な継承者らしいです・・・。このシリーズは暇つぶしによく読みました。
それにしても昔の作品って文体の語呂がすごくいいですね。朗読の習慣があったからでしょうか。こんなこと、学生時代に朗読させられてたときには思いもしませんでしたが。感情を込めて、とか文章の内容にばかり捕らわれているとせっかくの日本語の響きを感じる機会を見逃してたようで、妙にもったいなさを感じてしまった。

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makapy
ゲームと本と映画が好き。日常の生活で買ったり使ったものを紹介しています。