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【PSP】絶体絶命都市3 壊れゆく街と彼女の歌 初回プレイ&レビュー

PSPソフト絶体絶命都市3、プレイしています。
この作品、前作、前々作、ともに未プレイ。
おもしろいよーという友人の話を大昔に聞いたことがあったので今回初めて本シリーズを購入してみました。
バスに揺られてた主人公が、トンネルに差し掛かったときに突然見舞われる大地震。
そこから脱出する途中に歌手になりたくてその土地を出ようとしてた咲という女性と知り合い一緒に脱出する、というシーンから物語が始まります。

いきなり同行プレイヤーが現れたので、うぁ、これサバイバルキッズやセプテントリオン的なパターンか? とヒヤヒヤしました(^^;
ほっといてもかまわないということがすぐ分かってちょっとほっとしました。
初回プレイ時の感想ですが、正直今のところ微妙です。

最初に気になったのがカメラアングル。
固定だったり切り替え可能だったりと一律じゃありません。
イベント時に強制的なカメラアングルにされて先が見えないといったシーンもあり。
これは、ゲーム性を高めているのでは絶対にないと思います。
演出を見せたいがための仕様ですね。。
このようなイベント時にカメラアングルを強制的に切り替えられるときに、ムービーが混じることがあります。
・・・それ、必要ないです。
早く逃げたいんですから。。
どうも節々に過剰演出というか「演出よがり」が見えて仕方ありません。
ある程度物語が進んでいくと、咲がやたら歌い始めました。
めったに歌わないからありがたみがあると思うんですけどね。

次に気になるのが、ロード時間の長さ。
・・・長いです。
とてつもなく、長いです。
特に起動直後の1発目のロードは1分以上あるんじゃないでしょうか?
さらに、ゲームオーバーになるたびに再ロードがかかって、これまた長いです。
ネオジオCDで負けるたびに長いロードを繰り返された悪夢の記憶が蘇ります(ーー;
ロード時間の長さをさらにイラつかせるのが、このゲームオーバーの多さ。
災害脱出イベントは基本的に死にながら覚えていくというタイプのゲームです。
そのため、ゲームオーバーはしょっちゅうです。
脱出災害イベントもしょっちゅうあります。
イベント時には何のアドバイスもありませんから、死にながらの試行錯誤、トライ&エラーの覚悟が必要です。
私自身、不思議のダンジョンシリーズやカドゥケウスなんかの死んで覚える的なゲームは嫌いじゃないのですが、このゲームあまりに不親切すぎる気がします。気付きゲーです。

そして、気になる最大の点は「引きが弱い」ということです。
これは、アドベンチャーゲームとしては致命的過ぎます。
アクションゲームとしても中の下くらいの操作性しか持っていないのに引きの弱いストーリーのアドベンチャーって……。
1都市が震災にあう、海に沈んでいく街、というすばらしい舞台が整っているのに・・・
主人公は誰かを探して助けるといった使命は特に負っていない。。
もったいないとしかいいようがありません。
目下、主人公の目的は
「とりあえず逃げよう」
です。

・アクションゲームというよりは、単に気付きゲーで死にゲー。
・操作性はイマイチ。
・ストーリー性もイマイチ。
・ロード時間長い。
・会話の選択肢がヘン(笑)
などなど、現時点では、やっぱり微妙と言わざるを得ません。

これから先をプレイしていく中で、もうちょっとマシになってくれることを願うばかりです。
一つだけいいな、と思ったのは、音。
バックに流れる音が立体的で空間を感じさせてくれます。
・・・震災後の街のわりにあまりに静か過ぎるのと、街やビル内で倒れてる人が見当たらないのはいささか不自然な気がしますけど。
人が死んでいるのを何度も見れば、主人公のストレスの減少にも耐性が付いてきてもいいものですが。


ABOUT ME
makapy
ゲームと本と映画が好き。日常の生活で買ったり使ったものを紹介しています。

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