映画「這いよれ! ニャル子さんF」観てきましたのでレビュー。
実のところアニメ1期は全部見てたんですが、2期は4話くらいまでしか観てなかったんで大丈夫かなーと思いつつ見に行ったのですが……何の問題もありませんでした。
というのも上映時間の半分が総集編だったから(笑)
ちなみに最初の10分位が声優さんの前説動画です。本編は正味20分位。OVAの劇場公開みたいですから、仕方ないっちゃ仕方ないのかな。
這いよれ! ニャル子さんFのあらすじ
物語は、みんなで脱出ゲームやりに行きニャル子と真尋が捕まってそこから脱出するために頑張る、というとてもシンプルなものです。
ニャル子が普通の人間並みに弱くなるウィルスを仕込まれ体力と記憶を徐々に奪われていき死にそうになるも真尋がキスしたら治るという、よくわかんない展開。脱出ゲーム前の待合室で飲んだ飲み物の中にニャルコにはウイルスを真尋にはワクチンを入れていたというネタバレがラスト語られます。突然現れた謎の新キャラ、銀アト子の悪ふざけでした、で終わります。
体力と記憶がなくなって死んじゃうかも、というところが見どころなわけですが、なんか変に感動モノぽくなってるんでニャル子見に来たはずだよなぁと思いながらと途中我に返ったり。本編短いのでスポット当たるキャラはどうしても少ないですから、他のキャラクターのファンは残念ですが今回はニャル子と真尋さんだけですね。
いつものようにパロディネタを仕込みまくっています。ただし今回は比較的新しめのネタばかりだったかな。記憶が徐々になくなっていって死んじゃうみたいな設定は古めですけどね。冒頭の夢から神父がラヴクラフト御大だったり、食べてるケーキの名前が花雪とホワイトシンシアリー。ええ、それぞれが食べてる声優さんの歌ですね。こころがぴょんぴょんしたり渡された刀がライダーだったりとか。オレンジは被んなかったですw
映画公開はもう終わっちゃいますが、もともとOVA発売なわけで、あと1週間もすればOVAで見れます。OVAは1期2期の全巻購入特典アニメも収録されています。
来場者特典の「名状しがたい複製イラスト色紙のようなもの」をもらう。