「女子高生」+「チェーンソー」=「ネガティブ・ハッピー・チェーンソー・エッジ」
の式が頭をよぎって思わず手にとってしまったDVD。
いやー久しぶりに笑わせてもらいました。
ほんとおバカな映画です。
かなーり見る人を選ぶ映画かもしれません。
ホラー映画のコーナーにあるのが疑問に感じる作品でした。
ダンスパーティーに向かうミッション系女子高生ご一行。途中車が動かなくなり立ち往生しているときに、廃車処理屋っぽい男が通りかかり、車の修理を行う為に一路、男の工場へ。しかしそれは惨殺劇の始まりだった・・・。
ストーリーを書くとバカっぽさが微塵もないですが、とりあえずパッケージを。
『落ちこぼれ女子高生たちの課外授業。 そこで繰り広げられる猟奇的連続殺人。
ミニスカートに忍び寄るチェーンソー・・・! ほとばしる鮮血!舞い上がるパンティ!
キレた女子高生は、もう手がつけられない!! 女子高生は複雑怪奇なり!』
・・・平沼さんも真っ青ですね。バカバカしさがにじみ出ています。
タイトルのチェーンソーもいつになっても出てこない。
しかも、出てきても数秒・・・パッケージにあるように女子高生がチェーンソーを持つこともない。
まぁそれはともかく、この作品ツボにはまれば最高なんですが、たぶん人を選ぶでしょうねぇ。
いきなり現れた男はジェイソンの仮面をかぶってるし、人が死んでもサカってるし、車内でレズってた女のパンティが車が爆発したのに普通に舞い上がってパサって落ちてくるし、まぁツッコミどころは満載。
ラストのラストは、始めの伏線が効いててわかるっちゃわかるんですが、登場の仕方があまりにもあれなんで、お前は○○○かよって突っ込みを入れられずにはいられません。
ホラーでここまで笑わされたの初めてかも・・・。