PSP「実話怪談『新耳袋』一ノ章」をクリア。
全50話はなかなかのボリュームだった。
私のPSPメインプレイ場所は風呂場なので、短時間のショートストーリーは非常にありがたい。
ゲームやってて思ったのは、前のレビューに加えて、音声ON/OFF機能と文字速度変更機能が欲しいかと。
強制的に語りのスピードで展開されるので、どうしてもいらいらする場面がでてくる。
次回二ノ章を出す際にはせめてこの機能だけはつけて欲しい。
クリア後に出てくる映像特典はもろに呪怨チックな内容だった。
個人的には稲川淳二さん十八番の「鳩の啼く夜」が入ってたのがよかったかなと。稲川さんバージョンだと、鳩が自分の体の上でどんどんと飛び跳ねるんだけどね。
(ネタバレになっちゃうんで深くは書きませんが。)
PCエンジンの百物語には稲川さんの語りでこの話が載ってるので見てみたい方はぜひDUOを買いましょう(^^;
もしかしたらサターン版にも収録されてたかもしれませんが。
あと一房の葡萄も収録されてたのがちょっぴり嬉しい。
この話は書籍版でも結構印象に残ってたので。
山の牧場が載っていないのはかなり意外だった。
絶対載ってると思ったのに・・・。
あの話はネタとして2チャンネルでも話題になってたから避けたのかな。
実際に牧場もあるらしいけどね。
むしろこの牧場を最後の収録動画にして欲しかった。
そんなわけで、淡々とした作品ではありますが暇つぶしにはもってこいなゲームだった。
最後に、質問の選択肢はその後の話と整合性が取れてないことが多く支離滅裂なので不要だと思う。