Windowsを使ってると、たまに古いOSでしか動かないアプリとかゲームにぶち当たることがありますよね。そんな時は実行ファイルを右クリックしてプロパティにある互換モードから旧OSを設定すれば動くこともあるのですが、それですら動かないものも少なからずあり。
Windows8からXPモードは無くなった
Windows7だとバーチャルPCを用いたXPモードが提供されてて、完全無料でXPの機能が動いたりします。が、Windows8にはこの機能がなくなり、代わりにHyper-Vという機能が搭載されました。
Hyper-VではXPモードのような無償提供は存在せず、自分でOSを用意する必要があります。WindowsXPを使いたければXPのパッケージが必要ですし、2000なら2000のパッケージが必要です。
また、すべてのWindows8で利用できるのではなく、Windows8Pro以上、かつ利用できるCPUに制限があります。
通常はOFFになっており、設定を変更することでこの機能が開放されます。
設定等はこちらを参考しました。
使ってみた感想
実際に使ってみたところ、かなり描画がトロく、プロセッサを2個、メモリを1GBにしてようやくそれなりに動くようになりました。
ただ、非常に残念なことにサウンドが鳴りません。どうやらこれ、仕様のようです。
Hyper-Vはアプリの起動等には使えてもゲームには全く向かない機能ですね。ゲームに使えないならわざわざ60GBも設定するんじゃなかった。。
なお、WindowsXPはサポート期限がもうすぐ切れるので、それまでにSP3まで上げる必要があるのですが、今回ネットワーク設定は出来てもIE8のインストールや更新が全然出来ませんでした。
IE8でなければWindowsUpdateもSP3のダウンロードも出来ず、非常に悩まされました。
最終的に、ネットワークインストールではなくオフラインインストールすることで解決しました。