クトゥルフTRPG(Call of Cthulhu)の現代日本をプレイするためのサプリメント「クトゥルフ2010」をパラパラとめくってました。
この本はサプリメントの他に、シナリオも3つついてかなりお得です。
自衛隊や銃火器系を補完してくれてたり、日本のオカルト系のネタを提供してくれてます。
本書のシナリオの内、私は2本プレイ済み。
プレイ済みというか1本はGMとしてやってるのでプレイは1本。
できることならGMやる前にプレイしたい。。
収録シナリオを紹介
シナリオは「もっと食べたい」「腕に刻まれた死」「奇妙な共闘」の3本が収録されてます。
「もっと食べたい」は、過食症の症状を突然訴えてそのまま死んじゃった友人と同様の症状が発病した探索者を救うべく、調査に乗り出すというお話。
食いまくる症状が出れば、自ずと出てくるクリーチャーは限られますねw
このシナリオは引きがいいんですが、手慣れてないプレーヤーの場合、探索の方針にまごつくかも。
GMやったのはこれで、最初の犠牲者後の行動指針が取れなくなったので強制的にNPCを登場させて回避しました。
「腕に刻まれた死」は、とある科学研究所に閉じ込められてバイオハザードが発生。
探索者たちも犠牲になり、死へのタイムリミットが刻々と過ぎていく中で、生き延びるための術を探すという話です。
屋内探索がメインなので、初心者プレーヤーでもとっつきやすいと思います。
「奇妙な共闘」は結構変わり種。
探索者とグールが共闘して蛇人間を倒すという話。
戦闘もそこそこあるのでアクションも楽しめます。自衛隊で銃火器をぶっ放したい人とかにおすすめw
書いてたらTRPGしたくなってきました^^;
なんだかニャル子さん人気がクトゥルフTRPGにまで波及してるっぽいですけど、周りでクトゥルフTRPGやりたいと叫んでる人をとんと見かけないのは自重してるのでしょうか。
言ってくれたら喜んで誘うのになぁ。