ライトノベル

ネコソギラジカル (中) 赤き征裁VS.橙なる種 読了

毎度の事ながら、さくさくっと登場人物が死んじゃいます。

一度でも物語を書いたことがあるかたなら分かるかもしれませんが、自分で作ったキャラクターを殺すのって相当嫌です・・・。
さてさて最終巻まであと下巻を残すのみとなってしまいました。
(ネタバレは避けときます)
世間を斜に構えて物見る主人公が売りの小説だったはずなんですが、普通に一般受けしそうな青春小説を読んでいるようでした。
今回の話でますますいーちゃんが素直なよい子ちゃんに。
それに比例してお得意の戯言が減っています。
戯言が売りの作品から戯言が消える・・・
これではまるで
『物語の終わり』
・・・です。
どんな作品でも感じることですが物語の終わりって寂しいと感じてしまいます。
それがお気に入りの作品なら尚更です。
早く先が読みたい、でも進めば進むほど終わりが近づく。
終わりが見え始めると妙なジレンマが襲ってきます。
この間まで早く次の巻を出して欲しいと思っていたのに、終わって欲しくないと思ってしまう。現金なものです。
最終回を見たくないのはアキト君だけではないと。
下巻の発売時期は未定ですが、最悪なシナリオを心より期待しています。


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makapy
ゲームと本と映画が好き。日常の生活で買ったり使ったものを紹介しています。

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