中井拓志さんの新刊が角川ホラーより来月でるようです。
タイトルは『ゴースタイズ・ゲート「世界ノ壊シ方」事件』
えぇ恐れていた通り、前作『ゴースタイズ・ゲート 「イナイイナイの左腕」事件』の続編なんでしょう。
※ゴースタイズ・ゲート 「イナイイナイの左腕」事件の感想
大量の伏線を残してましたからねぇ。
正直、刑事物はもういいよ・・・レフトハンドみたいなB級ホラーぷりーず。
巷の「●●刑事」という表現を取るならゴースタイズゲートは「霊能刑事」です。
ま、刑事に霊能力があるんじゃなくて霊能力を科学化する刑事ですが。
前作は読む前に中井拓志+左腕という時点でわくわくしてました。
今回は前作のイマイチぶりに加え、どんな内容なのかも前作があるぶん見えてますから。。
面白いものであって欲しいという期待はあるものの、その期待の上限が低いこと低いこと^^;
さて、それよりも先月発売された「夜までに帰宅」という作品がなんとなく面白げ。
エネルギー戦略の失敗から、日本では19年前に「夜」制度が導入された。節電のため夜間は電力の供給が完全に途絶え、外出は禁止。通信・警察・医療機関も全停止する。親に内緒で、冒険気分で「夜」の吉祥寺に出た高校生・アキラと仲間たち。だが彼らは知らなかった。「夜」には「何か」が目を覚ますことを―。1人、また1人と仲間たちが消えていく。彼らはこの恐怖の一夜を生きのびられるのか。
サバイバルホラーww
めっちゃドストライクです。
というわけでたまには通販以外で買うか、と駅前の本屋さんに行くと売り切れ・・・
数件回ってようやく入手したのでした。
そりゃみんな通販で買いますわ。。
そういえば、この本が出る頃にはKindle fire発売されてるなぁ。
てことは、もしかして・・・電子書籍で売られてるのか??
と思い調べてみましたがありませんでした。
残念。
電子書籍も紙媒体と同時発売でなければメリットはあんまりないですね。
話題作を雑誌のように読み捨てできるレベルになれば一気に普及するはず。
前作のイナイイナイはKindle版が売られてました。