【DVD】無限のリヴァイアス サウンドリニューアルBOX

なんでいまさらリヴァイアスの記事だよ、っていう突っ込みはなしで(^^;
先週からのぶっ通しの作業も終わり、先日偶然見つけたDVDを昨日からずっと見てました。
やっぱりいいですね、リヴァイアス。
DVD-BOXが出てるの全然知りませんでした。
去年の90年代アニメDVD-BOXラッシュに出てたようです。。
多少古く若干知名度に乏しいですが、面白いですよ。

私はロボットと聴いた瞬間に拒否反応を起こしてしまうんですが、なぜか本作は何の抵抗もなく見れてしまいました。
おそらくロボットの登場するアニメにもかかわらず主人公がロボットを操縦しなかったり、メインストーリーがあくまでどうやって助かるかというところに視点が置かれていたからかと思います。主人公、超弱いですし(^^;
メインストーリーはいたってシンプル。
実習中の宇宙船が攻撃を受け、教員は船が沈むのを防ぐ為に全員殉職。子どもだけになった船は救援を求める間にも攻撃を受け続け、それに反撃を講じるといつの間にかテロリスト扱いにされて宇宙空間を彷徨い続けることになる。
宇宙船という閉塞された空間の中で、艦外では戦闘、艦内は暴力や欲望にまみれた社会が形成されていく。
外敵を殺す、殺されるといった対象はどちらかといえば薄く、宇宙船の中に忍ぶ見えない不安に蝕まれる中、内面からの「ただ生きたい」と思う原始的欲求を全面に出したアニメも珍しいんではないでしょうか。
ストーリーにもあるように艦内はほぼスラム化してますから、かなりえげつなくどろどろな人間関係が出来上がっています。むかついたらいじめる、むかついてなくても殴る破綻した社会です。(オカマさんやホモセクシャル、近親相姦といったものから、恐喝、強盗、殺人、自動買春といった犯罪行為も何でもありです。)
人によっては無意味な暴力行為に嫌悪感を感じることでしょう。(というか見た人全員に感じてほしいですが。)
この嫌悪感を感じることを自分で再認識すること自体が私がこの作品を絶えず見てしまう1つの原因かなと思います。
もっとも、この状況って若者の現実社会ではもはや絵空事ではないですよね。
現代社会の縮図を描く本作の中で、「おまえら、何で当たり前のことができないんだ」というセリフは誰に向けたものなのか考えさせられます。
本作を見てると、意味もなくハイテンションで、それでいて何か地に足着かない不安定な中、妙な焦燥感に駆られ、虚無感に気付いて冷静に見ているもうひとりの自分がいる、そんな状況だった高校生活を思い出さずにはいられません。
大人社会で生活する子供を描いた90年代初めまでのアニメから一転して、エヴァやセラムンから始まる女子供中心の社会にアニメの舞台もシフトが完了したちょうど節目のような作品ですから、年代によっては抵抗がある(というより登場人物の行動や考えが理解できない)方もいるかも知れませんが、私の中ではかなりおすすめのアニメです。


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