クトゥルフTRPGのサプリメント「クトゥルフカルトナウ」です。
一言で言うと現代版のクトゥルフナウのカルトに特化したやつです。
クトゥルフカルトナウの収録内容
収録されているのは、カルト教団に関する資料が10点、シナリオが4点です。
資料は古今東西、いいものが揃ってます。
どれも簡単なシナリオなら即席で作れそうなものばかり。良い感じです。
資料一覧
・銀の黄昏教団
・バベッジ・インコーポレイテッド
・星の知恵派(星の智慧派)
・佐比売党
・クライン生命保険相互会社
・三蓮会
・ワタツミ興産
・食人鬼のカルト
・ショゴス教団
・マホロバPSI研究所
シナリオ
血は星の水よりも濃くて(内山靖二郎)
探索者3~4人向け。場所は現代日本(山口県を想定)。
島に招待されたプレイヤーが1夜の恐怖を味わう。
しろがねコーヒー(寺田幸弘)
探索者2~4人向け。場所は現代日本(伊豆)。
8月の2日間の出来事。
入院中の女子高生が患う病気の原因調査を行う。
とある漫画家に起きたこと(坂東真紅郎)
探索者3~4人向け。場所は現代、長野の廃村。
人気漫画家、大木戸リサが突然引退して姿を消す。
そんなリサからある日探索者のもとに手紙が届く。
白無垢の母(内山靖二郎)
探索者3~4人向け。想定プレイ時間はやや長めの6時間。
日比谷公園で出会った少女は、出会うやいきなり「お母さん!」と叫んで抱きついてきた。
彼女は一体何者だろう?
この手のシナリオ集を読むときはいつもビクビクします。
プレイヤー向けのサマリを分けて書いてくれてる人もいるけど、書いてくれてない人もいるので……。
お願いだから、プレイヤー向けのシナリオサマリとキーパー情報は分けて書いておいて欲しいものです。
その方がどんなシナリオをやりたいかプレイヤーに選んでもらう時にもそこだけピックアップすればいいですから。