飲みすぎて二日酔いです・・・。
ボーとしながらネット見てたら、とんでもないものが放送されてることに気づきました。
『栞と紙魚子の怪奇事件簿』
・・・まぢですか??
これってあの栞と紙魚子のこと?
知らない人に簡単に説明すると怪奇系の漫画家の諸星大二郎さんが描いてる「栞と紙魚子」というシリーズものの漫画です。
古本屋の女の子が主人公、なんですが……。
生首を飼ったり、テケリ・リと叫ぶ(クトゥルー神話のショゴスの泣き声)子供がいたり。
つげ義春さんの作風が好きな方、クトゥルーが好きな方(笑)にはお勧めではあるのですが……。
あんなシュールな作品が。。
そんな気持ちで検索すると公式ページが。
うわぁ、すでに9回も放送されてる。
しかも過去の回、全部ストリーム放送で見れるよ……。
まぁ中身知ってて朝っぱらから見ようと思う人はたぶん少ない(^^;
1作目は「栞と紙魚子とジャックとエミリー」なるタイトルでした。
原作は生首事件に収録されてる「殺人者の蔵書印」ですね。
ドラマ観た後に読み返してみました。
雰囲気かなり違ってました。
設定も結構変わってる。
そこはかとなくシュールさは残るものの全体的には暗くはないですね。
どちらかというと明るい感じ。
しょっぱなから人殺されてるんですけどね。
しかもクトゥルー色強くなってません??
原作の殺人犯は頬に傷を負ってますがドラマ版は首筋。
その位置に2筋の傷があれば、ねぇ?
クトゥルー信者はまずインスマスと思っちゃいます(^^;
エラですよ、これ。
どう考えても敢えて変えてるはず。
わざわざこんな変更する必要ないですし。
脚本絶対、小中さんじゃないの?と思ってたら違いました。
意外。
渡辺雄介さんという方らしい。
原作ファンの評価は分かれそうですが私は結構楽しめました。
深夜ドラマっぽい作りも結構好き。