【映画】ラストサマー 感想

久しぶりにサスペンス映画「ラストサマー」を観ました。

フィッシャーマンに追いかけられる！

ちょっと前に午後のロードショーでもやってましたね。私は見そびれましたけどｗ
ラストサマーは私の大好きなスクリームと脚本家が同じ(ケヴィン・ウィリアムソン)。
そう思うと展開はそっくりですよね。
シリアルキラーみたいなのが現れて襲われながらも犯人を探し最後に正体が明らかになるというシンプルなサスペンス構造ですけど、シーンのテンポというか話のタイミングがそっくりです。

ストーリーの舞台はアメリカ東海岸の漁師町、サウスポート。
高校生4人(ジュリー、レイ、ヘレン、バリー)が飲酒運転した上、事故である男性を轢き殺し、さらに遺体を海に捨てたことから始まります。
大学に進んだ後、メンバーの一人であるジュリーに一通の手紙が届きます。
そこには「I know what you did last summer」と書かれていました。
その後、調査を始めたメンバーは轢き殺した男はデヴィッドという名前であること、事件後家族は散り散りになったことなどが分かってきます。

物語も佳境に入ってくると、漁師用のレインコートを着た鉤爪の男「フィッシャーマン」が襲い始めてきます。
サスペンスなんでこれ以上はネタバレになっちゃいますからやめておきます。
軽い感じのホラーとも違ってちょっとイっちゃった人間が怖いみたいなのが好きな人は好きだと思います。
スクリームより更に軽めのサスペンスですし、あっちのようなスプラッター感はありませんから、まさに午後のんびり息抜きで見るレベルだと感じました。