昔メインで使っていたDELLのノートパソコン(XPS M1210)を久々に起動した所、何か挙動がおかしい。セキュリティソフトの期限も余っているはずなのに期限切れ。Windowsアップデートもできない。
それでよく見ると、カレンダーが2008年に。
あれ?と思ってカレンダーを直したものの、今度はWindowsアップデートの再起動で再び時計がリセット。根本的にバグってる、となったわけです。
原因は「パソコンの中にあるボタン電池」の電池切れ
こんな感じで、起動時に毎回時計がリセットされる現象、そういえば前にもあったなぁ。
と思い出してみたらマザーボードについてるボタン電池を交換したことを思い出しました。今回のDELL XPS M1210は購入してからすでに7年が経過しているようです。
購入時の記事はこちら
そこでボタン電池(CMOS電池)を交換することにしました。
パソコン内の電池(CMOS電池)が切れたらこうなる
内部電池が切れると起動時にこんな画面が。
パソコンの時計もリセットされています。
CMOS電池の購入
コイン電池は多分DELLに問い合わせればパーツがあればパーツ購入が可能なのでしょうが、幸い互換品がAmazonで売ってました。
まさかあるのかよ、と思いましたよ(笑)
1000円でお釣りが来ます。必要なのはこれだけです。あとはプラスドライバーとマイナスドライバーがあればOKです。
分解してCMOS電池を交換
CMOS電池、届きました。
キーボードの上にあるカバーを外します。赤枠で囲ってる場所にマイナスドライバーを差し込んでやれば簡単に持ち上がります。特にネジとかありません。
キーボードを止めているネジをとります。3箇所あります。
キーボードの下が引っかかっているので外します。ケーブルがつながってるので注意。面倒くさいので特に取り外す必要はありません。
ボタン電池が見えます。これを取り替えればOKです。
電池交換後、1回めの起動時はエラーメッセージが出ますが2度めの起動からは出なくなります。
この電池交換、修理屋さんに頼めば技術料とか取られて1万円近くかかっちゃいますから自分で替えたほうがお得ですね。難しくもないですし。
ノートパソコンの場合、どこに電池があるのか探すのが面倒ではあります。ですが最近は便利ですね、だいたいYOUTUBEに分解動画がありますね。