先月末に発売されたPS3ゲーム「ジョジョの奇妙な冒険オールスターバトル」(ジョジョASB)ですが、発売日前日にとんでもないキャンペーン内容が明らかになり、発売直後から散々なレビューが上がっています。
で、発売後1週間で駿河屋さんが3980円という半額の値段で売りだしたりツタヤに至っては買取価格が500円という状況のようで。
そんな状況で、とうとうAmazonの販売価格が50%オフになってしまってました。
発売後2週間で半額……。
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私自身、やるゲームもなかったので発売日の1週間くらい前にふらっと予約してました。
前情報で50万予約突破とか発表されてたので、3ヶ月後くらいにはワゴン行きだろうけど、それまで楽しめばまぁいいかと。
そしたら、発売日直前のあのキャンペーン内容ですよ。
フルプライスゲームなのに時間が経たないと体力回復しない(スタミナ制)という意味不明な仕様。
この時点でAmazonにキャンセルしようとしたのですが、すでに発送準備中になっていたため断念。
やる気なんか全く無くなってました。
数日後届いたものの、パッケージも開けずにほったらかし。2週間経ってもそれは変わらず。
通販価格はどんどん下がって、そしてとうとうAmazonで50%オフという現状を見たわけです。
幸いなことに購入したのがAmazonで商品は未開封。つまりAmazonの規約に則って正当に返品を要求できる状態だったりします。というわけでAmazonへお帰りなさい。
バンナムのゲームの時点で課金は分かってましたがフルプライスで時間制は正気の沙汰じゃないと思うんですけど、一体誰がやれって指示出したんですかね。
↓制作会社である株式会社サイバーコネクトツー社長「松山洋」のインタビュー
株式会社サイバーコネクトツー 松山 洋 様 インタビュー – 福岡 の社長.tv
つい最近、マクドナルドの原田社長が退任しましたよね。
私は昔、原田社長がマクドナルドをV字回復させた講演を聞いたことがあって、あれ聞いてた時はすごい人だなぁ魅力的な人だなぁと思ったものですが、いつの間にか今のような現状になってるわけで。発言もどんどん頓珍漢になっていってたので悲しくなったものです。
このCC2の松山さんのインタビューを聞いてて、ふとそんな原田社長がダブってしまいました。
「楽しいことは正しいんです(by 松山洋)」
失敗したと少しでも感じておられるなら、それを正すことも大切なんじゃないですかね。
少なくとも、購入者のほとんどがNoを突きつけている時点で「ジョジョASBは楽しくないから正しくない」と思いますよ。レビューも価格も数値としてハッキリ出ちゃってますしね。
アップデートパッチが9/10に出るようですが、スタミナ制がなくなるわけじゃないからなぁ。