真鶴貴船まつり観光レポート(1日目)。日程、見どころなど紹介。

昨年、ひとかたの聖地巡礼を貴船まつりの時期に合わせて行ってきました。
その時のレポートです。
貴船まつりは毎年7/27~7/28に行われ、日付の変更はありません。
毎年同じ時間ですので今年観に行きたい方もスケジュールの参考になるかと思います。
そういえば今日は7月14日。牛よけ祭で牛鬼が蘇る日ですね。

真鶴の貴船まつりは国指定重要無形民俗文化財に指定されており、天神祭、管絃祭と並んで日本三大船祭の一つとして数えられています。
今は漁村的なイメージがある真鶴ですが、元々は石の町で鎌倉時代から石を採掘していました。有名になったのは江戸時代で徳川の名で大名が石切場を作って江戸に運んでいったそうです。真鶴の石は小松石という名で知れ渡りました。
この削った石を船で運んでいたことから、事故のないように願って始まった祭が真鶴の貴船まつりです。
と、真鶴の方に教えてもらいました(笑)
今のパンフレットには「貴船まつりは豊漁、無病息災を祈願する、真鶴伝統の海の祭りです」と書かれてます。
時代が変われば願うものも変わるのでしょう。
2017年パンフレットができてました

ちょっと下の画像をみてみてください。

これは7/27の祭のルートになります。

流れはこんな感じです。
1.真鶴港から神輿を運んでくるための船が魚市場横の船着き場に向けて出発。
2.貴船神社から神輿が降りてきて、船着き場に止まった船に神輿が載せられる。
3.神輿を載せた船が真鶴港に向かう。
4.神輿がお暇殿にしまわれる。

不思議じゃないですか?
なんで神社横から港まで道があるのにわざわざ船で神輿を運ぶんだろうと思いません?
(赤く塗られている道がありますよね。ここ別に神輿の通り道じゃないです。神輿は真鶴港の湾の中を船で移動します)

船祭りって言うくらいだからパフォーマンスじゃないかと思うかもしれませんが、逆です。
船で運ばざるを得なかったから船で運んでたんです。

「昔は神社からの道がなかったから船で神輿を運んでいた」んだそうです。
その名残で今も船で神輿を運んでいるんだとか。
へぇ、と納得しました。いろいろ聞いてみるもんですね。

翌日に行ったケープ真鶴で昔の真鶴港の写真がありました。

確かに、右手の山が完全に断崖絶壁になってて道なんかありませんね。
途中ちょっと出っ張ってるところがありますが、位置的にこれが神社に向かう船着き場でしょうか。

さてさて、実際の1日目です。
その前に場所の説明を。
真鶴の貴船祭りは真鶴港から始まります。
観に行くなら、JR真鶴駅から箱根登山バスのケープ真鶴行きに乗って「西浜」で下りるか、「東宿中」で降りて下れば真鶴港です。
徒歩なら駅から20分くらいで着きます。下り坂なのでそんなに大変じゃありません。
開始は10時からです。

10:00 いよいよ始まります。

まず船が神社に向かっていきます。
奥の船が小早船、手前が囃子船です。


神輿船、小早船2隻、囃子船2隻の5隻の船を曳航する櫂伝馬。2隻あって昔は東西に分かれて競漕をしていたそうです。


神輿船。大型のフロートです。この船に神輿を載せて再び港に戻ってきます。
12:00に神社横の船着き場に到着。
ここから神社での祭事に移ります。


貴船神社の入り口。この右手に昔の観光協会の建物があります。ひとかたでおっさんがいたところです。


神社の階段中ほどに広場があって、ここで鹿島踊りと呼ばれる踊りが奉納されます。


神主さんが降りてきて


隅っこに寄せられる


そして始まる鹿島踊り。
この鹿島踊りは貴船祭りの要所要所で奉納されます。きっと牛鬼を鎮めているんでしょう(違う)。

動画とっときゃよかったなぁ。とりあえずyoutubeから。こんな感じです。

踊りと言っても動き回るような感じではなく、ゆったりとしたものです。まさに奉納って感じですよね。


その後、階段の上から降りてくる神輿。迫力満点です。


「みんな酒飲んでるから危ないよー」と周りから言われました。
目がガチです。
神輿をぶつけてきます(笑)ので、本気で避けましょう。

14:40 神社から出てきた神輿は神輿船に載せられて真鶴港へ。



丁度見学していた先に泊まってた囃子船。女性も上に乗ってがんがん揺さぶってました。
何人か船から叩き落されてましたが(笑)途中から落とし合いに…


真鶴港の方では真鶴ばやしが鳴っていました。


到着して始まる鹿島踊り。


暇殿に入る神輿。


花山車も発心寺から降りてきて、ここで27日の祭は終わりです。

貴船祭り2日目に続きます。

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