【PSVita】かまいたちの夜 輪廻彩声 クリアレビュー

スーパーファミコンの名作「かまいたちの夜」にキャラクターデザインと音声を追加という大胆アレンジをしたリメイク作「かまいたちの夜 輪廻彩声」をちびちびとプレイしていましたが、無事に「ゴールドのしおり」になりましたので、レビューします。

↓攻略記事はこちらです
【PSVita】かまいたちの夜 輪廻彩声 攻略 プラチナトロフィーへの道


「かまいたちの夜」はゲームメーカーであるチュンソフトが1994年11月25日にスーパーファミコンソフトとして発売しました。
ジャンルはサウンドノベル。
この時代より更に前、パソコンソフトではテキストアドベンチャーというジャンルがありました。それは、テキストと選択肢で物語を進めていくスタイルでした。
サウンドノベルというのは、チュンソフトがこのテキストアドベンチャーに絵と音をつけることで昇華したジャンルで、第一弾である「弟切草」はホラーテイストで、そして第二弾である「かまいたちの夜」はサスペンスを物語のメインストーリーのジャンルとして作られました。
ちなみに第三弾は「街~運命の交差点~」というタイトルでセガサターンにて発売され、キャラクターも背景も完全実写、キャラクター同士の視点を切り替えて物語をすすめるザッピングシステムで話題になりました。

▼かまいたちの夜(スーパーファミコン版)

スーパーファミコン版では背景は実写、人物はシルエットで表現されていました。
提供ハードの性質上、音声は付いていませんが、その後の同社のサウンドノベル作品では音声を付けたのは「忌火起草」だけなので、おそらくできてもやらなかったと思われます。(なお、本作の輪廻彩声は5pb.が手がけていますので、制作はチュンソフトではありません。)
スーファミ版はファンブックはあったものの攻略本は発売されずネットも普及していなかったので、あの当時完全クリアできた人はほとんどいなかったんじゃないかなぁと思います。

さて、本作「かまいたちの夜 輪廻彩声」ですが、発売前から「かまいたちの夜に絵をつけるな」という批判が相次ぎ、それに対してイラストレーターが謝罪するという出来事がありました。


さらに、販売元の5pb.社長の志倉千代丸氏までが、何故かそれに追い打ちをかけるようなツイートをする始末。


なおシルエットモードはありません。

私的には確かにイラストが載る分、イメージが固定してしまうというのは十分理解できますが、目くじらを立てなくても外伝的なものと考えればいいんじゃないかなと思います。発売が5pb.ですし、実際プレイすれば「うわー5pb.ぽいわ」という演出が良くも悪くも鼻につきますから。

実際プレイをはじめて、しょっぱな驚いたのはやっぱり絵がついていることでした。
言うたって、やるまではシルエットが絵になっただけだろ、それに声がついただけだろ、と思ってました。
でも、一番最初の真理が出てくるシーンでいきなり、ガツンと頭を殴られるようなショックを受けました。

▼真理登場シーン。

真理、若くね??
大学生、っていう感じはあんまりしないですね。
もう少しスラッとしたイメージがありましたが、なんか高校生っぽいですね。

そして巨乳に。でかすぎでしょ…

真理は主人公と同じ大学に通う女の子。友達以上恋人未満な関係で今回一緒におじさんが運営するペンション・シュプールに泊まるスキー旅行に来ています。

他の登場人物のイラストも紹介しましょう。

▼OL三人組。

左から河村亜希、渡瀬可奈子、北野啓子。
かまいたちの夜2や3をプレイした人はいろいろ思うところがあるでしょうw

▼小林二郎(おじさん)と香山誠一

おじさんはイメージぽい。
香山さん、えらい肌がつやっつやですね。
香山さんは大阪で事業をしている社長さん。

▼香山春子

香山さんの奥さん。

▼久保田俊夫と篠崎みどり

ふたりともバイトです。リゾバですね。はっきりとは書かれてませんが一応恋人のようです。

▼美樹本洋介

遅れてきたカメラマン。

▼田中一郎

謎の人物。

通常のかまいたちの夜をプレイした人なら、多かれ少なかれ違和感があるかもしれません。私もそうでした。
が、プレイしていくうちに全く気にならなくなりました。
声もすごく自然で(若干真理がドスが効きすぎてる時があるにはありましたが)これはこれでありだなと。

ゲームもアドベンチャーゲームを作りまくってる5pb.だけに、痒いところに手が届いている感じでした。
この手の何箇所も同じ文章を読むことになるゲームでは既読スキップは必須なのですが、チュンソフトの製品ではあまり採用されず。今作ではしっかり機能として入っています。
PS版から採用されたフローチャートも本作でしっかり入っています。

かまいたちの夜は一定のエンディングを見ると、新しい選択肢が出て別のシナリオが開放されます。
一定のシナリオをクリアするとしおりの色がピンクにかわり、ちょっとエッチなシナリオとシーンが追加されます。
リメイク版である本作でもそこはしっかり入っていました。

こんな感じで…

さらに、物語を進めて、ある行動をとることでペンションの深層へ進むシナリオも開放されます。

こんな感じで…

シナリオに関してはすべて移植されていました。
リメイク版では「ひぐらしのなく頃に」を手がけた竜騎士07さんのシナリオが追加されています。
かまいたちの夜とはちょっと違った雰囲気のシナリオでしたが、これはこれで面白かったです。
話が一本道なのは竜騎士07さんだから仕方ないのかな。

と、そんな感じで結構楽しめました。
絵がついてるとか、音声があるからとか、で未プレイならちょっとそれは損かな、と思います。
私自身、SFC→PS→GBAと全部ゴールドにしてきても、まだなおプレイしても楽しめたのは、やっぱり作品が素晴らしいってことなんでしょうね。


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