【コミック】声優業界を描いているとはとても思いたくない「声優ましまし倶楽部 1巻」 レビュー

新人声優、というか声優を目指している人の話なのか、とりあえずいい意味でも悪い意味でも腹の立つ主人公「真島いろはる」が売れっ子声優を目指す4コマ漫画。それが本作「声優ましまし倶楽部」です。
読んでると面白い、面白くないという感情よりも先に、もっと言い知れぬドロドロとした感情が湧いてきます(笑)
大変危険です。

主人公の「真島いろはる」は売れっ子声優になってチヤホヤされたいという夢を持って活動しています。
初期の頃はなぜかやたらおっぱいを強調してオーディションに向かったり、ドジっ子天然ボケキャラを過剰に演出したりしています。
ラーメンがこよなく好きでストレス発散に、高校時代の男性友人と食べにいってます。(これは原作者がジロリアンだからのようですが。タイトルからしてねぇ)
同じように声優になりたい夢を持っている友達(?)と話していてもどこか見下した感じがする腹黒い子です。
この主人公、かなりブラックです。

「あんなオタクっぽいひとでも私のことを応援してくれてるってだけでキモくなくなるもんね!ファンの力ってすごいよ(ニコッ)」
うわーww

怪しげな音響監督に右腕と言いくるめられて部屋の掃除をさせられたり、胡散臭いイベントをやらされたりしてます。が当人は騙されているとは思っていない模様。いろはルンルンw
twitterでプレスリリース前の情報を流して炎上したり、売れないからチャットレディーのバイトしたりしてます。危険です。
2chが気になって除いては自演で書き込みします。危険です。
声優のたまごが働くカフェが登場しますが、槍林って男性声優がカフェの子をとっかえひっかえやって遊んでます。危険です。

事務所の名前とか声優の名前とか出てくるんですが、実名じゃないにしても、うーん。
結構ネット界隈の声優ネタをぶっこんできてますし。処女膜から声をだすとか。
桜あやめはさすがにあやねること佐倉綾音さんが元になっているであろうことは誰が読んでも分かりそうなので、許可は……取ってるわけ無いかw

と、こんな感じで、ちょっと大丈夫か?と読んでるこっちが不安になる作品です(笑)

性格に難があるものの、夢に向かって何が何でも頑張る!というスタンスは、私は決して嫌いじゃないです。
作中に登場する都合のいい高校時代の友人の気持ち、結構分かります。
てか、これだけ無茶やってたら、リアルじゃ絶対話題になるはずですよ。
りえしょんだって2.5次元TVでやべぇ声優きたーと思ったらアッという間に売れてったし、西明日香さんもトランペット吹いてたと思ったら気がつきゃ本人がアニメになっちゃう時代ですからね^^;
声優がすすり餅してる動画が流された日には、間違いなくネットで拡散されますって。

そんなことより、前半部分に書いてるかなり闇な内容について、声優さんに読ませて声優さんの正直な感想を聞きたいな、と。
そんなふうに思った作品です。
たぶん、切れるか呆れられるんじゃないですかね。
さすがにリアルな新人声優業界の話を反映させてるとは思えませんが、なぜかさもありなんと思ってしまいます。不思議。


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