リファラーを強要するサイトに思う。

とあるサイトにアクセスすると「トップページからお入りください。」とのエラーメッセージが。
JavaScriptを切ってるからかなと思いつつ、仕方なく有効にしたが変化なし。
どうやらリファラーをチェックされてるようだ。
ノートン先生でリファラー吐かないようになってるからなぁ。
そこまで知りたい情報でもなかったので、設定を編集することなく諦めたのでした。

「R-MS」サイトという考えがある。

>>Q1 R-MS サイトとはなんですか?
 A1 スクリプトをオフにした状態で利用できない機能、サービスがあるサイトを指します。スクリプトをオフにしていても代替する方法が用意されている場合は、含みません。
 あくまで、利用するにあたり、スクリプトをオンにしなければならないサイトを対象としています。
『NetSecurity』より
http://old.netsecurity.ne.jp/article/1/3436.html

この考え自体は、それほど最近のものではない。
私が学生時代ネット上の著作権を研究していた4年前にはすでに存在していた。

またトップページをFLASHのみにして、スキップボタンもおかないような企業サイトなどは救いようがない。
JavaScriptを使えばサイトに動きを持たせることが出来るし、容易に情報の管理を行うことが出来る。
そういった点では管理者側にしてみれば利点であろう。
ただ、だれもがPCのブラウザで(というよりIEで)見ているという前提で作成し、Scriptが正常動作しないブラウザの利用者を蚊帳の外においてしまうサイトは、企業の顔として失格だろう。
「答案は見てもらうものではない。見ていただくものだ。」とは、亡くなられた恩師の言葉である。武士の商法のごとくスクリプトが有効に出来るブラウザで出直してきなさい、代替ページはありません、という荒っぽいサイト管理者は、自分が作成したサイトを見ていただく姿勢がまったく感じられない。
自社製品の紹介を行うような企業がスクリプトを有効にしなければならないサイトを作る必要があるだろうか。
スクリプト必須のページとは別に代替ページのない企業サイトは今や星の数ほどある。
企業は営利・非営利にかかわらず特定の利益を追求する団体である。
どれだけの利益を無駄にしているかを企業は改めて考えるべきだ。
このようなR-MSサイトに加えて、最近目だっているのがリファラーを強要するサイトである。

リファラーとは、アクセスログに記載されている情報のひとつで、当該ファイルを取得する(ブラウザで表示する)直前に閲覧していたページのURLを内容とする情報です。
『アクセスログ解析用語集』より
http://www.mitsue.co.jp/case/glossary/l_011.html

リファラーは顧客の顔を知る有用な情報であることは確かである。リファラーを解析することで、より訪問者のニーズにあった製品を作ることができるし、それにあわせたサイトをデザインすることが出来る。
しかし、その情報を得る為に、リファラーを有効にせよという姿勢はR-MSサイトに順ずるサイトと考えられても不思議ではない。
ただ掲示板に関しては昨今横行するネット犯罪の貴重な情報提供者になりえる可能性があるし、また運営を妨害するような行為者をはじく情報を得たり、特定の行為を未然に防ぐことが出来るので必要であるかもしれない。
スクリプトを有効にする、リファラーを有効にする。代替技術が他になく、それによって利用者が得をする理由を明確に示せない企業サイトは、このような技術を利用しないでいただきたい。

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